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第146回日商簿記1級対策『予想大会』より



第146回日商簿記検定対策のインターネットLive NS予想大会が5月14日(日)、インターネットにて生配信されました。
日商簿記検定直前期のネットスクール恒例行事となったこのイベント。今回も多くの方にご覧頂きました。

今回は、その中から1級の様子をピックアップしてご紹介します。

なお、予想大会本編については、現在、オンデマンド配信をしており、特設サイトから無料登録を行って頂くことで、本編をご覧になることができます。
こちらの記事ですべてをお伝えすることはできませんので、気になった方は、ぜひ上記のバナーをクリックして、予想大会本編をご覧下さい。

気になる出題予想は…

商業簿記・会計学

商業簿記・会計学に関しては、過去の出題傾向や出題頻度のほか、2級の出題区分変更の影響が気になるようです。

中村先生が注目されている2級の出題区分変更は、主に次のポイントとのことです。
  • 2級の出題範囲から外れたもの
    • 社債
    • 本支店会計(未達事項、未実現利益の消去)
  • 平成30年度の試験から2級の範囲に加わるもの
    • 税効果会計
    • 連結会計(アップストリーム)

前回実施された11月の1級試験では、今年度から2級の範囲となる圧縮記帳が出題された実績もあり、今後2級の出題範囲になるものが事前に1級で出題される可能性が考えられるようです。
そのような視点で考えると、ここ最近で大々的に取り上げられた実績が無く、かつ、この後に2級の出題範囲となる『税効果会計』について注意が必要だということで、ワンポイント講義で取り上げられました。

また、2級の試験において、平成29年度の試験から出題範囲に加えられたものの、6月の試験では出題されないことが明示された『連結会計』に関しても注意が必要のようです。

商業簿記では第134回から出題されていない連結会計であるため、今回の試験で出題される可能性は十分に高いとも考えられます。
ただ、会計学では連結会計を含む組織再編関係の問題が定期的に出題されていることも鑑みると、商業簿記での予想順位としては第2予想程度になると考えられるとのことです。

直近の『連結会計』に関する出題傾向として、オーソドックスな内容を中心に財務諸表作成に関連する問題であれば商業簿記で、比較的難易度の高いものは会計学で出題されることが多いようなので、それも念頭に置いて過去問題を見てはいかがでしょうか。

工業簿記・原価計算

工業簿記については、直近の試験での出題実績が豊富な『標準原価計算』と『総合原価計算』の他、平成20年頃から出題されていない『予算編成』や『部門別計算』を予想に挙げていました。

一方の原価計算については、前回の第144回試験でも出題されたものの、連続して出題されることも珍しくない『意思決定会計』の他、原価計算では出題実績の多い『直接原価計算』が予想として挙がっていました。 この他、前回の出題からの間隔から考えて、『予算実績差異分析』というテーマも予想にあがっています。

また、山田先生によれば、最近の工業簿記・原価計算の出題内容には、次のようなトレンドがあるというお話をされていました。
  • 計算問題と理論問題の組み合わせが多い
  • 計算問題は易しく、ボリュームが少ない傾向
  • 理論問題は主に2パターン
    • 計算問題と同じテーマからの出題
    • 原価計算基準の穴埋め
総合すると、全経簿記上級の工業簿記・原価計算の出題内容や出題様式に近づいているとみることもできることから、ワンポイント講義では全経簿記上級の工業簿記・原価計算の内容から、戦略的原価計算をテーマに、理論問題と計算問題の双方の解き方や考え方が取り上げられました。

ワンポイント講義

商業簿記・会計学

前述のとおり、商業簿記・会計学の方では2級の出題区分変更に伴う影響を鑑みたときに、今回の試験で怪しいと思われる『税効果会計』が中心的に取り上げられました。 会計学で大々的に取り上げられる場合を想定した問題の解き方のほか、連結会計の重要性も鑑みて、連結上の税効果持分法における未実現利益の消去と税効果といった内容も取り上げられました。

工業簿記・原価計算

工業簿記・原価計算では、新しいコストマネジメント手法である『ライフサイクル・コスティング』と『活動基準原価計算』が取り上げられました。 出題予想でも説明があったとおり、計算問題と理論問題が組み合わされる問題が増えてきていること踏まえ、全経簿記上級の問題を使いながら、空欄補充の際の解答テクニックや新しい用語への対応に関しての解説も行われました。

直前期の過ごし方について

『予想大会』では、出題予想とワンポイント講義の他、これから試験までの4週間の学習方法に関するアドバイスもお届けしました。

既に過去問題や予想問題集を解いて50点以上得点できる方と、過去問題や予想問題集を解いても50点に満たない方や解いたことがない方という2つのグループに分けて、それぞれのタイプの方に『ラストスパート模試』を使ったおススメの学習プランの説明がありました。

中村先生からは、時間がない方や、いきなり『ラストスパート模試』を解くのが難しい方には、「解説だけを持ち運んで、まずは解説を読み込む」といった学習法の話題も出てきました。

最後に

この記事では大胆に端折ってご紹介しておりますが、実際には予定を延長して約2時間20分にわたってお届けしており、かなりボリュームたっぷりの内容になっています。

オンデマンド配信では1.5倍速や2倍速での再生もでき、もう少し短い時間でもご覧になることが可能なので、繰り返しになりますが、ぜひ予想大会本編もご覧になってみて下さい。

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