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第146回日商簿記検定3級 桑原先生の「講評」

※解答速報等、詳細はネットスクールの日商簿記検定 解答速報特設サイトをご覧下さい。

今回の試験の全体像


動画中で桑原先生も触れていますが、今回の3級試験の全体像は以下の通りです。
全体的には概ね平均的なレベルの問題といえます。
また、第1問の仕訳問題がやや易しめだったため、全体的に見れば前回の第145回に引き続き、解きやすい問題といえるのではないでしょうか。

気になる予想合格率は…?

この動画を生配信したのは試験終了後間もない11時30分ごろのため、予想合格率を検討するにはまだ十分な時間が確保できておりませんので、あくまでも桑原先生の見立てでの予想合格率となりますが、その予想合格率は(希望も込めて)「50%」を超えるのではないかとみています。


ただ、この後の追加検証等で変わる可能性もありますので、何卒ご了承下さい。



気になった問題

詳しくは動画本編をご覧頂きたいのですが、中でもピックアップしておいた方が良さそうな部分をご紹介します。

第1問・5(旅費の精算と手付金)

本問では、仮払金で処理していた旅費の精算とともに、手付金を受け取ったという取引が混在している形で出題されました。 旅費の精算に関する仕訳と手付金に関する仕訳を分けて考えれば、それほど難しくない問題だったのですが、一緒に考えてしまうと混乱してしまったかもしれません。 そこを切り分けががポイントだったと言えるでしょう。

第2問

第2問では、補助簿の選択に関する問題が出題されました。 この形式の問題自体は過去に何度も出題されたことがあるのですが、今回は珍しく「該当なし」という選択肢も存在していました。 実際には、31日の貸倒引当金の設定に関する仕訳が決算整理事項ですので「該当なし」となるのですが、そこをキチンと見極められたかがカギを握るところだったのではないでしょうか。

第3問

今回の第3問は、合計残高試算表に加えて売掛金・買掛金明細表の作成まで求められるもので、それなりにボリュームのある問題でした。 そのため、受験生の皆さんは時間との闘いを強いられることになったかもしれません。

特徴的なポイントとして、手付金の存在があります。 仕入れのために支払った手付金は『前払金』で、売上(販売)のために受け取った手付金は『前受金』で処理することをしっかりと覚えていないと厳しい問題だったと言えるのではないでしょうか。

また、先方負担の発送費を売掛金で処理すると、売掛金明細表にも影響する点も忘れてしまいがちなポイントですので注意が必要でした。

全体として…

今回の問題の特徴として、これまでの日商簿記検定で頻繁に登場していた手形に代わり、手付金がたくさん出題された点が挙げられます。
また、第2問や第4問で「該当なし」や「記入なし」といった解答が要求されることも珍しく、この点も第146回試験の特徴と言えるかもしれません。

まだ1回だけの傾向であるため断言は難しいのですが、今後もこのよう傾向が続くの可能性も念頭に置いて対策を行った方がよいのかもしれません。

お知らせ

冒頭でもお知らせしましたが、本問の予想配点付き解答速報は、ネットスクールの日商簿記検定 解答速報特設サイトにて公開しております。
また、詳しい問題の解説については、下記の解答速報特設サイトからご覧になれる『解答速報会』で触れております(現在、オンデマンド配信中です)。
よろしければ、こちも併せてご確認下さい。


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