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第187回全経簿記上級の出題予想~「合格対策セミナー」より



6月13日配信「合格対策セミナー」について

2017年7月9日(日)に実施される第187回全経簿記能力検定試験(全経簿記検定)。 ネットスクールでは、この全経簿記上級試験に向けての学習アドバイスや出題予想などをお届けした『合格対策セミナー』を、第146回日商簿記検定直後となる6月13日(火)にインターネットで無料生配信致しました。

本編では、気になる第187回試験の出題予想はもちろんのこと、過去の出題実績予想の的中状況の他、配信日(6月13日)から試験日(7月9日)までの約1か月間における具体的な学習ポイントなどを、約1時間半にわたって細かくお届けしました。

こちらの模様は現在もオンデマンド配信しており、無料でご覧になれますが、本試験まであと10日と迫った状況ですべてをご覧になるのが難しい方に向けて、この記事では予想の内容にスポットを当ててご紹介いたします。

もちろん、こちらの記事ですべてをお伝えすることはできませんので、気になった方は、可能な限りセミナー本編の動画をご覧頂くようお願いします。
※オンデマンド配信では1.5倍速・2倍速再生も可能となっているため、短時間で視聴も可能です。

気になる出題予想は…

商業簿記・会計学

商業簿記・会計学の出題予想は、次のとおりとなっています。

商業簿記

第170回以降の試験において、第177回以外は「仕訳問題」と「損益・決算残高勘定(繰越試算表)作成問題」という2問構成で出題されているケースが圧倒的に多いことから、かなり高い可能性で今回の第187回試験も同様の出題形式となる可能性が高いと予想されます。

また、中村先生が今回特に気になるポイントとして、次のような項目を挙げています。
  • 割賦販売
  • 電子記録債権・債務
  • 有価証券全般
  • 減損会計
  • 資産除去債務
  • 退職給付会計
  • 新株予約権・新株予約権付社債
  • 連結会計

上記の内容は、決算の問題ではなく仕訳問題で出題される可能性もありそうなので、そうした点も注意しておく方がよさそうです。

会計学

会計学に関しては、以下のようなポイントが要注意のようです。
  • 有形固定資産会計(減損会計・リース会計)
  • 引当金会計
  • 株主資本等変動計算書
  • 財務分析

また、公開草案が出ている税効果会計や、会計上の変更と誤謬についても、世の中のトレンドを踏まえて出題される可能性があるとも考えられるようです。

なお、キャッシュ・フロー計算書は前回(第185回)に出題されており、過去の実績から連続して出題される可能性は極めて低いと考えられるため、学習の優先順位は低めにしても問題なさそうです。



工業簿記・原価計算

工業簿記・原価計算の出題予想は、次のとおりとなっています。

工業簿記

工業簿記については、概ね交互に似通った内容が出題されていることや、ある論点が出題された場合はガッツリと横断的に出題されるといった傾向があります。

例えば、「部門別計算」を中心とした出題であれば、個別原価計算に加えて様々な配賦法を問うような出題となることが多くなっています。

ただ、全経簿記上級試験の場合、複数問構成となっていて、第1問が部門別計算、第2問が総合原価計算というように、日商簿記とは違い、まったく関連性のない内容が並列して出題される可能性が多々あります。

大きなカテゴリとして、「部門別計算(+個別原価計算)」、「総合原価計算」、「標準原価計算」の出題可能性があり、それらの組み合わせで出題されることも十分に考えられることから、まんべんなく対策をしておくことが得策のようです。

原価計算

前回(第185回)の原価計算で最適セールス・ミックスが出題されたこと、直近15回ほどの出題内容のローテーションを踏まえて考えると、「CVP分析」及びそれと組み合わせやすい「事業部の業績評価」の出題可能性が高いと考えられるようです。

また、「CVP分析」と同様に出題頻度の高い「意思決定会計」ですが、こちらは3回おきに出題される(1回出題されると2回出題されない)というサイクルがここ数年で見られています。
それを踏まえて考えると、直近で意思決定会計が出題されたのは第183回ですから、第187回の出題可能性は低いと予想することができそうです。
ですが、そういったサイクルが必ずしもずっと続くわけではないので、当然ながら注意が必要です。

残りの期間の学習について

ここまで出題予想の内容をお伝えしてきました。
全経簿記上級試験の出題予想は比較的よく当たっているのですが、それでも(残念ながら)完璧ではありません。

ですから、まずは出題予想の内容を完璧にするようにしましょう。
全経簿記上級の過去問題集で出題予想に関連する問題を解くのが、最も効率的な学習です。

ただ、予想だけとするのではなく、できる限りテキストなどを使って予想に挙がった内容以外の論点もザッと確認することをお勧めします。

出題予想は、学習すべき内容のメリハリ・優先順位をつけるヒントとして使って頂ければと思います。

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