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第147回日商簿記検定3級 桑原先生の「講評」

※解答速報等、詳細はネットスクールの日商簿記検定 解答速報特設サイトをご覧下さい。

今回の試験の全体像


動画中で桑原先生も触れていますが、今回の3級試験の全体像は以下の通りです。
全体的には概ね平均的なレベルの問題といえます。
ただ、第3問の残高試算表作成問題がやや難しめだったため、そこに時間を使いすぎないよう注意が必要な問題でした。

気になる予想合格率は…?

この動画を生配信したのは試験終了後間もない11時30分ごろのため、予想合格率を検討するにはまだ十分な時間が確保できておりませんので、あくまでも桑原先生の見立てでの予想合格率となりますが、その予想合格率は今回も「50%」程度ではないかとみています。


ただ、この後の追加検証等で変わる可能性もありますので、何卒ご了承下さい。



気になった問題

詳しくは動画本編をご覧頂きたいのですが、中でもピックアップしておいた方が良さそうな部分をご紹介します。

第2問

第2問では、商品有高帳に関する問題が出題されました。

内容自体は比較的オーソドックスなものでしたが、31日の取扱いに注意が必要でした。

「記入する欄が無い!」と慌ててしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも31日の取引は“商品有高帳には記入しない取引です。
この点に惑わされないようにする必要がありました。

ただし、売上値引も純売上高売上総利益の計算には反映させますので、そこも混乱しないようにできたかがポイントになったと思われます。

第3問

今回の第3問は、残高試算表の作成問題でした。

取引の種類別に資料が与えられている問題としては珍しく、重複取引が明示されていました。
通常であれば、受験生自身が資料を見て重複取引であるか否かを見極めなければならないため、そういった意味では親切だったのかもしれません。

ただし、これまでの第3問と異なり、現金・当座預金に加えて普通預金も登場したり、初めてみるようなICカードの指示があったりと、受験生が混乱してしまいそうなポイントも多々ありました。

このような初出の混乱しやすいポイントがあるために、重複取引を明示することで難易度を調整した可能性もあるため、この先に同様の問題が出たときは、重複取引の明示がなくなることも考えておいた方が良さそうです。

第5問

第5問は、予想に反して精算表の作成問題が出題されました。

精算表作成問題は財務諸表作成問題よりも解きやすいうえに、今回の問題は比較的易しい内容だったため、満点も狙えるものだったのではないでしょうか。

上手に時間配分を行って、先に第5問で得点を稼ぐことができた受験生は、より有利に勧められたのかもしれません。

全体として…

冒頭にも書きましたが第3問で時間を使いすぎること、その他に第1問や第2問、第4問でケアレスミスをしてしまったり、必要のない資料に惑わされたりすることが怖い問題だったとも言えます。

冷静に問題文を読み解けるか、時間配分・解答順の考慮を上手く行うことができたかが、合否を分けるポイントになるかもしれません。

お知らせ

冒頭でもお知らせしましたが、本問の予想配点付き解答速報は、ネットスクールの日商簿記検定 解答速報特設サイトにて公開しております。
また、詳しい問題の解説については、下記の解答速報特設サイトからご覧になれる『解答速報会』で触れております(現在、オンデマンド配信中です)。
よろしければ、こちも併せてご確認下さい。


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