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第147回日商簿記検定2級 桑原先生の「講評」

※解答速報等、詳細はネットスクールの日商簿記検定 解答速報特設サイトをご覧下さい。

今回の試験の全体像


動画中で桑原先生も触れていますが、今回の2級試験の全体像は以下の通りです。

今回の問題は後半の問題が易しかったため、後ろの方から解いていくと解きやすい問題だったといえます。
しかし、第1問・第2問は難易度の高いもんだいであったため、第1問から順に解こうとすると行き詰ってしまい、最後まで辿り着けなかったり、他の問題で焦って解答したりという恐れがある問題構成でした。

気になる予想合格率は…?

この動画を生配信したのは試験終了後間もない16時ごろのため、予想合格率を検討するにはまだ十分な時間が確保できておりませんので、あくまでも桑原先生の見立てでの予想合格率となります。
また、今回は問題ごとの難易度の差が激しく、受験生がどのような順番で解いたかによって合格率が大きく上下する可能性があるため、非常に予想が難しいのですが、現時点での予想合格率は「24%」程度ではないかとみています。

「24%」と書きましたが、桑原先生としては20%台ではないかと推測しているようです。

なお、この後の追加検証等で変わる可能性もありますので、ご了承下さい。



気になった問題

第1問

第1問の仕訳問題は、外貨換算会計クレジット売掛金リース会計など、新範囲の内容のオンパレードでした。

加えて、外貨換算会計では売上の金額と異なる額の為替予約を締結していたり、クレジット売掛金は取り消しだったりと、少しずつひねってある問題が出題されたため、非常に解きづらかった問題といえます。
後回しにしてもよい問題が多く、最終的に8点(2問正解)していれば御の字といった難易度といえるでしょう。

第2問

今回の試験から出題範囲に加わった連結会計が、第2問で出題されました。

しかも、初めての出題は100%子会社である可能性も予想されたのですが、非支配株主持分も登場する問題であったため、初出の連結会計としては、難易度が高めの出題だったといえるでしょう。

ただ、連結会計で得点ができなくても、問1の合併問2の子会社株式の評価などは得点できたはずです。
従って、難易度の高い内容は含まれていたものの、きちんと解けそうな問題を拾っていけば十分に得点できた問題ともいえるため、初めてみる形式の問題だということで諦めるのではなく、解ける部分と解けない部分(分からない部分)を切り分けて挑む姿勢が必要だった問題といえる内容でした。

第4問・第5問(工業簿記)

工業簿記については、第4問で本社工場会計、第5問で標準原価計算(勘定記入・損益計算書作成)に関する問題が出題されました。

本社工場会計は予想に上げていたものの出題頻度がそれほど高いものではないため順位が低く、標準原価計算に至っては前回も出題されていたため、2回連続で出題される可能性は低いだろうと考えられていました。

ですが、実際に出題された内容は易しめであったため、満遍なく工業簿記を対策していた受験生の方であれば、比較的得点しやすい問題ではなかったでしょうか。

日商簿記2級を合格する方は、工業簿記の対策をしっかりと行っている傾向にあるようなので、工業簿記で失点が多くなった方は、もう一度じっくりと工業簿記の対策に時間を充てて見てはいかがでしょうか。

お知らせ

冒頭でもお知らせしましたが、本問の予想配点付き解答速報は、ネットスクールの日商簿記検定 解答速報特設サイトにて公開しております。
また、詳しい問題の解説(例えば、第1問の仕訳問題など)については、日商簿記検定 解答速報特設サイトにてご覧頂ける『解答速報会』にて触れております。(こちらに関しては、現在オンデマンド配信中です。)
ぜひ、こちも併せてご確認下さい。


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