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いきなり建設業経理士2級に合格するための3級学習ガイド



建設業経理事務士3級のテキストで基本を学ぼう

先日の記事でご紹介した通り、簿記や会計・経理の学習が初めての方であっても、建設業経理検定を受験するのであれば、いきなりでも学習自体は3級のテキストを使用して基本をしっかり押さえた上で2級の内容に進んだ方が、圧倒的に効率的です

そこでこの記事では、簿記などの学習が初めての方が建設業経理士2級合格を目指すために押さえておいた方が良い建設業経理事務士3級の学習ポイントをお伝えします。

建設業経理事務士3級のテキストを手に入れたら…

建設業経理事務士3級のテキストを購入したら、まずは一通り読んでみましょう
簿記や経理の学習は、最終的な目的、すなわちゴールイメージをつかめないまま学習すると、どうしても意味が理解できないまま暗記に走ってしまいがちです。

そこで、まずは「一度ですべてを覚えよう。理解しよう。」というのではなく、「へぇ、こういうことを勉強するんだ~」くらいの感覚で最後まで読んで、もう一度最初に戻って読み直すときに、理解や暗記に努めるようにしましょう

そうした方が、簿記や経理の最終的な目的を理解し、全体像の中の何を学習しているのかがイメージできる状態で個々の内容を学習できるため、理解度がグンと上がります。

また、2級の内容を学習しているときも、3級のテキストはきちんと保管しておき、いざとなったら読み返すという辞書的な使い方ができるようにしておくと、2級の学習中に「あれっ?3級の時に勉強したはずなんだけど、何だっけ?」といった事態に遭遇しても安心です。

建設業経理事務士3級テキスト内容別学習ガイド

3級の内容はすべてが2級の試験で問われるものではありません
そのため、3級の内容を完璧にしようとしてから2級に進もうとすると、時間がかかりすぎます。

しかし、中には試験で直接問われないものの、しっかりと理解しておいた方が2級の学習をスムーズに進められる内容も含まれています。

そこで、3級のテキストの内容をどのようにメリハリ付けて学習すれば良いのか、ネットスクールが刊行している『建設業経理事務士3級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト』の初版の目次を元に、確認していきましょう。

試験で直接問われないけど、しっかり理解しておきたい内容

前述のとおり、テキストの中には試験で直接問われることのない内容も記載されています。
しかし、このような内容は決して無駄な内容という訳ではなく、むしろ他の内容を理解するために絶対に理解しておいた方がよい内容であるためにテキストに記載しているものもあります。

『建設業経理事務士3級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト』の目次を元にもると、以下のような内容が該当します。
  • Chapter1 イントロダクション(すべてのSection)
  • Chapter7 Section1 試算表
  • Chapter8 Section4 損益計算書・貸借対照表
  • Chapter9 Section1 仕訳帳と総勘定元帳

これらの内容は試験で直接問われる訳ではないために点数に直結するものでないものの、きちんと理解しているか否かで、その他の内容の理解に差が付きます。

また、上記のような基本的な内容を理解している方ほど、2級⇒1級と上位級に進んでも行き詰ることが少なくなる傾向にありますので、「点数に直結しない」ということでスルーしないことをお勧めします。

ほとんど3級でしか出題されない内容

また、3級のテキストの中には、3級の試験では出題されるものの、2級の試験になるとほとんど出題されないという内容も載っています。

こういった内容は、3級を受験される方には必須ですが、2級のみ受験する方であれば学習にあたって省略しても大きな問題は生じない内容となります。

先ほどと同様に『建設業経理事務士3級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト』の初版の目次で指し示すと、次のような内容が該当します。
  • Chapter2 Section4 小口現金
  • Chapter3 Section6 仮払金と仮受金
  • Chapter4 Section4 手形貸付金と手形仮受金
  • Chapter5 Section3 資本(純資産)取引
  • Chapter7 Section2 試算表の作成
  • Chapter8 Section3 決算振替・帳簿の締切り
  • Chapter9 Section2 伝票会計

もちろん、2級の試験範囲には3級の学習内容が含まれるため、2級の試験で問われる可能性はゼロではありません
ですが、過去の出題傾向から鑑みても、上記の内容が2級で出題される可能性は低いため、時間のない中で2級まで学習する方であれば、上記の内容を省略してしまうと学習効率が上がるでしょう。

3級を受験するなら必須、受験しないならスルーもOKの過去問題の第3問

『建設業経理事務士3級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト』のように、テキストと過去問題集が一緒になっている教材をお使いになる場合、基本的に3級を併願する方はしっかりと対策するべきです。
一方、2級しか受験しない方はスルーをして頂いても問題ありません。

なお、3級の過去問題のうち、注意が必要なのが第3問で出題される『試算表の作成』に関する内容です。

建設業経理事務士3級の試験では、試算表の作成に関する問題が第3問で必ず出題されており、配点も100点満点中30点もあるため、ここを得点源にできるか否かが合否を分けるポイントの1つとなります。

しかし、この問題はとにかく時間がかかるため、正確かつスピーディーに解答するためには、それなりの技術を身に付ける必要があり、相当な練習時間も必要です。

その割に、ここで身に付けた技術は2級の受験にあたってほとんど必要としないというのが、頭を悩ませるところではあります。


そのため、目標が3級で十分なのか、2級が最終的なゴールなのかによって、3級第3問の対策に割く時間を上手にコントロールする必要があるといえるでしょう。

まとめ

いろいろと書きましたが、建設業経理士2級の合格を目指すうえで3級の内容は基本的に重要です。
ただし、その中には「2級ではほとんど出題されない内容」もあれば、「出題はされないけれども理解しておくと今後の学習がスムーズになる内容」などがあるため、3級のテキスト全体を満遍なくマスターしようとすると、効率が悪くなってしまいます。

2級合格のためには2級のテキストや過去問題もしっかりと学習しなければならないことを考えれば、3級の内容を効率よく短期間で必要過不足なく学習し、早く2級の内容に進むことが大切です。

そうするためにも、この記事を参考にして3級の学習にメリハリをつけて頂ければ幸いです。

お知らせ

簿記や経理の学習が初めての方が建設業経理士2級合格を目指すためのWEB講座をネットスクールで開講中です。

ゼロ標準コース』では、上記でご紹介した建設業経理事務士3級のテキスト&過去問題集と同書を使った桑原先生の動画講義が、2級講座とセットになったコースで、実際にこのコースで多くの方が簿記の学習が初めての段階から建設業経理士2級に合格されています。
建設業経理士2級一発合格を目指す方は、ぜひご検討下さい。

講座の詳細・資料請求はネットスクール特設サイトへ!

建設業経理事務士3級 出題パターンと解き方 過去問題集&テキスト

  • 製造元:
    ネットスクール株式会社
  • 定価:
    1,944円(税込)
  • ISBN:
    978-4-7810-1434-0

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