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2019年度・2020年度の税理士試験のスケジュール



2018年12月14日(金)、平成30年度(第68回)税理士試験の合格発表や受験者データとともに、平成31年度(第69回)税理士試験の実施スケジュール(予定)も国税庁ホームページに掲載されました。 こちらのページでは、平成31年度の試験に加えて、そろそろ気になり始める東京オリンピックの影響についても国税庁の予定が記載されています。

少し気が早いのかもしれませんが、数年単位で受験スケジュールを組むことの多い税理士試験ですし、次回・次々回の試験についてはイレギュラーになりそうな点も多いので、この時点で判明している情報や懸念点などを確認しておきましょう。

なお、国税庁のホームページでは「平成」の元号を用いて2020年までの情報を記載していますが、「平成」の次の元号が本記事執筆時点(2018年12月14日時点)で判明していないため、これ以降は西暦表示で記載することにします。

2019年度(第69回)税理士試験のスケジュールについて

次回の2019年度(第69回)税理士試験の実施スケジュールの予定は、次のとおりとなっています。
  • 試験実施官報公告:2019年4月5日(金)
  • 受験申込受付期間:2019年5月8日(水)~2019年5月20日(月)
  • 試験実施:2019年8月6日(火)~2019年8月8日(木)
  • 合格発表:2019年12月中旬

試験実施に関する官報公告や申込受付期間は例年どおりですし、試験の実施についても普段どおりの8月第最初の火曜日~木曜日の3日間となっています。
この点は2018年度(第68回)とほぼ変わらないので、前回の試験を受験された方にとっては、”例年通り”といった感じになるのかもしれません。

初めて受験する方は証明書の準備に注意!

ですが、注意が必要な方もいらっしゃいます。
それは、次回の2019年度試験で初めて税理士試験を受験する方です。

税理士試験の受験には受験資格が必要となり、初めて受験する方は大学の成績証明書や日商簿記1級・全経簿記上級試験の合格証明書(「合格証書」と「合格証明書」の違いはこちらの記事を参照)が申込の添付書類として必要となります。

大学の成績証明書や日商簿記1級などの合格証明書は、卒業した大学や検定試験の主催者である商工会議所または全国経理教育協会に発行を申請しなければなりませんが、発行を申請してから実際に入手するまでに、場合によっては数週間程度かかることも考えられます。
(卒業した大学が遠隔地の場合、郵送による請求となるため、もっと時間がかかるかもしれません。)

ただでさえ入手までに時間がかかるかもしれない証明書の発行ですが、2019年はその年に限って新天皇の即位される5月1日が祝日となることが決定し、下記のように4月27日(土)から5月6日(月)までの10日間、平日が訪れないことになっています。 各大学や商工会議所の対応はこれから決まるとは思いますが、通常、証明書等の発行事務は平日のみ行われ、発行までの期間に土日や祝祭日は除外するのが一般的です。

万が一、大学や商工会議所の証明書発行事務が前述の10日間行われないことになると、早めに発行申請を行わなければ、受験願書の申込締切である2019年5月20日までに必要な証明書が揃わない危険性も考えられます。

初めて受験予定の方は、2019年4月以後に配布される受験案内を確認した後に、早めに必要な書類を準備するように心掛けましょう。

2020年度(第70回)税理士試験のスケジュールについて

例年、2年後の試験日程が公表されることはありません。

ですが、2020年は東京でオリンピック・パラリンピックが開催され、例年どおりの8月上旬に試験を実施してしまうと、オリンピックの開催期間と重複してしまいます。

ニュースなどでも報道されているとおり、オリンピックの開催期間は東京都内をはじめとして、競技会場周辺の交通混雑や宿泊先の不足が懸念されており、例年通り8月上旬に税理士試験が実施されると、(特に東京地区の)受験生の宿泊先確保などに影響が及ぶことが考えられます。

国税庁ではそうした懸念を回避する観点から、試験会場が確保されることを前提として、2020年度(第70回)税理士試験については、例年よりも遅い8月中旬、2020年8月18日(火)~2020年8月20日(木)の実施を予定しているようです。

2019年から2020年の間は勉強時間が少し長い…?

例年、年1回の8月上旬に実施されるサイクルの税理士試験ですから、試験が終わって次の試験までの学習期間は1年間というのが通常です。

しかし、2019年度の試験が8月上旬、2020年度の試験が8月中旬に行われる予定ということは、現時点で2019年度の試験と2020年度の試験との間は、普段よりも1週間から10日程度長いことが分かっていることになります。

また、もし2021年度の試験が例年通り8月上旬に戻るとすれば、2020年度の試験が終わってから2021年度の試験が始まるまでの期間は、反対に普段よりも1週間から10日程度短いことも考えられます。

約1年間という学習期間のうちの1週間から10日間ですから、5%程度の誤差ではありますが、受験生によっては大きな意味があるのかもしれません。

この点を意識して受験科目や受験勉強の戦略を立てておくのも、良いのかもしれません。

なお、2020年度の試験については不確定要素も多く変更の可能性もあるようですが、変更があった場合は国税庁のホームページでもお知らせがあるようなので、定期的に確認をしておくこともおすすめします。 (何か重要な変更があれば、本サイトでもご紹介する予定です。)

年に1回しか実施されない税理士試験の受験スケジュールは、学習の計画を立てる上で非常に重要な情報です。
また、申し込み忘れにより受験できないといったことを回避するためには、試験日だけでなく、申込期間などの確認も大切です。

受験勉強も大切ですが、試験に関する大切なお知らせのチェックもこまめに行うようにしましょう。

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