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第26回(’19年9月)建設業経理検定1級の出題予想



来る9月8日に実施される第26回建設業経理士試験まで、残りわずかとなりました。
毎回恒例となりました建設業経理検定の出題予想のうち、1級3科目の出題予想についてお届けします。

第26回建設業経理士1級(財務諸表)の出題予想

藤本先生による出題予想動画

予想の概要

気になるポイント

詳細は動画を見て頂きたいのですが、特筆すべきポイントについては抜粋してこちらでも記しておきます。

第1問

多くの受験生が気にしていらっしゃる第1問の論述問題ですが、今回は第1予想に資産除去債務、第2予想に固定資産の評価を挙げています。

前回の試験を含め、ここ最近で固定資産に関する内容の出題が少ない印象があることから、そろそろ固定資産に関する内容をガッツリと出題する可能性があるのではないかというのが、予想の論拠になっています。

この点に関しては、後述の第4問の予想にも関係していますので、そちらと一緒にご確認下さい。

第4問

第4問の個別計算問題はバリエーションが多く、なかなか予想が難しい問題はあります。

ただ、前回の試験でジョイントベンチャー(JV)会計が出題されており、これが2回続けて出る可能性は低いと思われるため、今回の試験ではそれ以外の内容が出題されると考えてよいでしょう。

ただ、先に書いた通り第4問のパターンは多いため、それだけでは予想は絞れません。

そこで、今回の予想では前回の第5問(精算表)で出題された内容をヒントにした予想を挙げています。

第1予想に挙げている減損会計も、第3予想に挙げているデリバティブとヘッジ会計も、いずれも前回の第5問で決算整理事項として出題された内容です。

ただ、第5問で出題されるケースは少ない分、これを足掛かりにして第4問で個別に出題するような形が考えられるのではないかということで、今回の予想としています。

また、第2予想に挙げている税効果会計は、会計基準が2018年4月に改正されてから、計算問題では出題されていないことから、そろそろ怪しいのではないかという注意喚起を兼ねて、予想に挙げています。

第26回建設業経理士1級(財務分析)の出題予想

藤本先生による出題予想動画

予想の概要

気になるポイント

こちらも詳細は動画を見て頂きたいのですが、特筆すべきポイントについては抜粋してこちらでも記しておきます。

第1問

前回の論述問題がかなりイレギュラーな内容であったものの、この流れになることは考えにくいだろうということで、予想自体は比較的オーソドックスなに内容となっています。

ただ、ここ最近の問題では具体的な分析に関する出題がなされていないことから、今回の第1問の予想、安全性分析損益分岐点分析(収益性分析)といった、具体的な分析に関する内容を予想の中心に挙げています。

それぞれ、どういった分析なのかということはもちろんですが、その中の具体的な指標を取り上げて説明させる問題という可能性も考えておきましょう。

第4問

第4問については、たまに例外があるものの、基本的には「損益分岐点分析」と「生産性分析」のいずれかが出題されています。
その割合は、概ね「損益分岐点分析2:生産性分析1」といった格好です。

前回の試験では「生産性分析」が出題されましたので、今回の第4問は過去の出題傾向から考えると「損益分岐点分析」の可能性が高いと考えています。

ただ、過去には(稀なケースですが)2つの内容を組み合わせた問題が出題されたこともあります。

ただ、高い確率で第4問は2つの内容に絞り込める訳ですから、基本的にはどちらかが出題されても大丈夫なように対策をしておいて損はない問題と言えるでしょう。



第26回建設業経理士1級(原価計算)の出題予想

藤本先生による出題予想動画

予想の概要

気になるポイント

原価計算もやはり詳細は動画を見て頂きたいのですが、特筆すべきポイントについては抜粋してこちらでも記しておきます。

第1問

原価計算の第1問は他の2科目(財務諸表・財務分析)と異なり、あまり関連性のない2つのテーマからそれぞれ出題される形式となっている点です。

そのため、一方のテーマについてあまり書けなくても、もう一方のテーマの問題でしっかりと書き上げることができれば、十分に合格ラインに到達できると考えられます。

1つ、過去の出題傾向から見て推測できる予想内容としては、第1予想に挙げた標準原価計算の内容が挙げられます。

標準原価計算は大量生産する形態の製造業に向いているとされるため、個別受注生産である建設業では馴染みが薄いだろうと考える節もありますが、それでも第1問では第18回・第22回とコンスタントに出ており、前回の出題間隔と同じ感覚で出題されるのであれば、今回ではないかということで、第1予想に挙げています。

また、具体的な予想ではありませんが、ここ最近、原価計算の文字制限が200字から250字に増えている点も見逃せません。

ただ、文字数が少ないだけで減点されることはないと予想していますので、特に気にする必要はないでしょう。

第3問・第4問

前回の第3問では、第20回以来となる工事進行基準に関する問題が出題され、驚いた受験生も多いかと思います。

今後もこういった内容が出題される可能性はあるものの、さすがに2回続けて出題されることは考えにくいと考えられるため、今回の予想ではオーソドックスな内容を中心に予想を立てています。

そうすると、直近の第21回から第24回までの第3問・第4問で続いた、損料計算特殊原価調査(意思決定会計)に関する内容の出題が、やはり高いのではないかと思われます。

特に特殊原価調査(意思決定会計)は、第15回から連続しているため、こちらについては「しばらく連続して出題されたから次は出ないだろう」と考えずに、しっかりと対策していた方が良いでしょう。
しかも、意思決定会計は大きく分けて差額原価収益分析設備投資の意思決定という2つの内容がありますが、差額原価収益分析が3回連続で出題されたこともあるため、必ずしも交互に出題されるとは限りません。
第25回で差額原価収益分析が出たから第26回は出ないだろう」とは考えずに、できれば2パターンとも対策をしておくことをお勧めします。

なお、特殊原価調査が出題される以前は、第4問で「総合原価計算」ばかりが出題されるということがあったため、もしもに備えて「総合原価計算」を挙げています。

お知らせ

ネットスクールでは、試験の翌日である9月9日(月)に建設業経理検定1・2級の解答速報の公開と、講師陣による講評動画を無料配信する予定です。
試験翌日も、ぜひネットスクールの特設サイトをご覧下さい!

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