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令和2年度(第70回)税理士試験の施行に関する公告がなされました



令和2年度(第70回)税理士試験公告

2020年4月3日、国税庁より令和2年度の税理士試験の施行に関する公告が官報に掲載されました。
昨年の合格発表時に公表されていたスケジュールはあくまでも「予定」でしたが、この公告をもって日程等も確定ということになります。

詳しい内容については、国税庁のホームページにも掲載されることになるかと思いますが、この記事では初めて受験する方がイメージしやすいよう、スケジュールを中心に時系列で概略をまとめていきます。

(分かりやすさを考慮し、年度表記以外については官報上で和暦表記されている日付についてこの記事では西暦表記することにいたしました。)

税理士試験のスケジュールについて

令和2年度の税理士試験の実施スケジュールを、時系列を追って確認していきましょう。

受験案内及び申込用紙の交付

まずは、受験に必要な申込用紙を入手する必要があります。
これの交付期間は以下のとおりです。
交付期間:2020年4月16日(木)~5月19日(月)
郵送での請求は5月7日(木)まで
申込用紙自体は公告の約2週間後、4月16日(木)から入手することができます。
各国税局及び沖縄国税事務所(国税局等)の現地で入手できるほか、返信用の封筒(140円分の切手と返信先の住所・氏名を記入したA4判大)を同封して国税局等に宛てて郵送で請求することで入手することができます。
※国税局等の住所と受験地についても、「令和2年度(第70回)税理士試験公告」で確認することができます。

締切間近になると国税局等の混雑が予想されるほか、郵送での請求は2019年5月7日(木)までと現地で入手する場合よりも早く締切が設定されていますので、注意が必要です。

受験申込み

申込用紙を入手したら、申込用紙に必要な記入を行い、「受験資格を有することを証する書面」など必要書類とともに国税局等に提出することになります。
その受付期間は下記のとおりです。
受付期間:2019年5月7日(木)~5月19日(火)
※5月19日(火)までの通信日付印のあるもの有効
今回も郵送のみの受付となっており、国税局等の現地では申込を受け付けてくれもらえません
以前に国税局等の窓口で申込みをしたことがある方は、間違えないようにご注意下さい。

なお、郵送にあたっては封筒の表面に「税理士受験」と赤書の上、必ず一般書留、簡易書留又は特定記録郵便で送付することが求められていますので、特に初めての方は、この辺りも間違えないようにご注意下さい。

また、日商簿記1級または全経簿記上級の合格を受験資格として初めて税理士試験を受験予定の方はご注意下さい。
同封する受験資格の証明書類は『合格証書』ではなく『合格証明書』です。
この点については、「簿記検定の「合格証書」と「合格証明書」」という記事で違いや入手方法を説明していますので、ぜひご確認ください。

なお、第68回の税理士試験から受験手数料が値上げされていますので、久々に受験するという方は注意しましょう。

試験日程

実際の試験は以下の日程で行われます。

(延期になりましたが当初は今年開催予定であった東京オリンピックによって交通混雑や宿泊施設確保が困難になることを回避するため)例年よりも2週間ほど遅い日程になっています。
また、解答に当たり適用すべき法令等は、2020年4月3日(金)現在施行のものとなります。
  • 2020年8月18日(火)
    • 9:00~11:00 簿記論
    • 12:30~14:30 財務諸表論
    • 15:30~17:30 消費税法又は酒税法
  • 2020年8月19日(水)
    • 9:00~11:00 法人税法
    • 12:00~14:00 相続税法
    • 15:00~17:00 所得税法
  • 2020年8月20日(木)
    • 9:00~11:00 固定資産税
    • 12:00~14:00 国税徴収法
    • 15:00~17:00 住民税又は事業税
いずれの日も最初の科目は朝9時の開始となりますので、遅刻には注意が必要です。




合格者の発表

公告では、2020年12月18日(金)に官報や国税庁HPにて合格者が公表されることになっていますが、これは5科目すべてに合格した方のみが対象です。
それ以外の方(不合格の方及び一部科目合格の方)については、その数日後に郵送で通知されるのが例年の流れとなっています。

また、このタイミングで各科目の合格率や受験者データも毎年公開されていますので、今回の試験の難易度などをうかがい知るタイミングにもなります。


以上が、令和2年度(第70回)税理士試験のひととおりの流れとなります。

新型コロナウィルスの影響に関して

4月3日の試験公告上では、今般、感染拡大が続いている新型コロナウィルスに関係する注意書きや日程等の変更といった影響は見受けられません

しかし、今後の状況によっては国税庁も何かしらの対応を行う可能性も考えられるので、今後配布される「受験案内」をしっかり確認するほか、こまめに国税庁のホームページを確認したり、(Twitterを使っている方は)国税庁の公式Twitterアカウント(@NTA_Japan)をフォローしておくなどの対応をしておくことをお勧めします。

(2020.4.14更新)
2020年4月13日付にて、国税庁ホームページで『令和2年度(第70回)税理士試験の実施に係るお知らせ』が掲載されました。
掲載時点では「実施予定」となっていますが、今後の状況によっては実施方針等に変更が生じる可能性もあるようで、そのときにはホームページで案内が掲載されるそうです。


また、大学などの開講が延期されている関係で、大学の学生課などの対応も例年とは異なる可能性があります。
初めて税理士試験を受験する方は「受験資格を有することを証明する書面」が必要になりますが、大学の成績証明書などの入手に例年よりも時間がかかったりといった影響もゼロではないと思われます。

(最終的には今年度のものも絶対に確認して頂きたいのですが)昨年度の受験案内などを参考に、必要な書類にはどんなものがあるのか、どうやって入手するのかといったことを早めに確認しておくこともお勧めします。

なかなか落ち着かない日々が続いておりますが、現時点では、試験自体は実施予定ということですので、体調管理などには十分気を付けつつ、8月の試験に向けて手続き的な準備も進めておきましょう。

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