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令和2年度税理士試験受験案内・申込用紙の交付スタート



受験案内および申込用紙の交付がスタート

先日の記事で今年度の税理士試験に関する公告の内容についてご紹介しましたが、今年の8月18日~20日に実施される令和2年度(第70回)税理士試験の受験案内および申込用紙の交付がいよいよ本日の4月16日(木)から始まりました。

案内されている入手の方法は、次の2通りです。
  • 国税局(または沖縄国税事務局)にて入手する
  • 郵送にて請求する

ただし、今年に関しては新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、国税庁のホームページにて以下のように案内されています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた対応の一環として、税理士試験申込用紙等は、原則郵送で請求してください。 ご不便をおかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

郵送で請求する場合、各地の国税局等に5月7日(木)までに郵送請求する必要があります。
国税局等がご自宅や職場の近くにある方にとっては不便な方法かもしれませんが、この状況を鑑みて、できる限り郵送で請求するようにしましょう。

このページでも、今年に関しては新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、郵送での請求のみ掲載することにいたします。

なお、受験案内については国税庁のホームページにてPDF形式でも公開されていますので、そちらで閲覧はできますが、申込用紙(受験願書・受験申込書兼写真票・受験票)はインターネットで入手することはできません
必ず、現物を請求して入手しなければなりません。締切直前で慌てなくてもいいように、早めに入手しましょう。

※試験の申込受付期間は5月7日(木)~5月19日(火)です。こちらの受付期間にもご注意下さい。

郵送での請求方法

国税局等まで直接出向くことが難しいかたは、郵送で請求することができます。
請求書類の郵送先は、国税庁ホームページ内の受験公告に記載されている「申込用紙等交付場所」と同じ場所になります。

繰り返しになりますが、郵送での請求は2020年5月7日(木)が締切(当日消印有効)となっていますので、申込受付期間中の5月8日以降に郵送で請求することはできません。
それ以降は、面倒でも国税局等まで行って必要書類を入手することになりますので、くれぐれも締切にはご注意下さい。

新型コロナウィルスの影響について

2020年4月13日付で国税庁がホームページに記載した『令和2年度(第70回)税理士試験の実施に係るお知らせ』によれば、現時点では試験を予定通りの日程で実施する予定とありますが、今後の状況次第では変更が生じる可能性も踏まえて、その場合にホームページで知らされる旨が案内されており、試験の実施に関する個別のお問い合わせは控えて欲しいということも併記されています。

この記事を執筆時点でも、6月14日に実施予定の第155回日商簿記検定の実施を中止することにした商工会議所が相次いでいること、まだまだ新型コロナウィルスの収束の見通しが立っていないことから、余談が許されない状況であることも事実かと思います。

ただ、きちんと申込み手続きをしておかなければ、ちゃんと予定通り実施されるとなったときに、貴重な受験機会を失ってしまうことになってしまいます。

今後の動向を注視しつつも、まずはきちんと受験できるよう、申込手続きの準備は進めておきましょう。

受験資格の証明書について

また、新型コロナウィルスの影響は、受験資格の証明書の入手にも影響するおそれがあります。

昨年度までに1度でも受験したことがある方は、前回までの試験の「受験票」や「税理士試験結果通知書」、科目合格がある方は「一部科目合格(免除決定)通知書」が証明書代わりになりますが、紛失した場合は国税審議会会長宛に証明書の発行を依頼する必要があります。
今年度の試験に間に合わせるためには4月28日(火)必着で請求する必要がありますので、早めに確認をしておきましょう(受験案内14ページ参照)。

一方、初めて受験する方は、その他の何かしらの形で受験資格を有することを証明する書面の入手が必要となりますので、早め早めに入手に向けて行動しておくようにしておきましょう。

受験資格として日商簿記1級または全経簿記上級の合格を証明する場合、合格者全員に交付される「合格証書」ではなく、「合格証明書」が必要です。

「合格証書」と「合格証明書」の違いや請求については、“簿記検定の「合格証書」と「合格証明書」”という記事でも説明していますので、不安な方はご確認下さい。

また、大学等の「成績証明書」についても、即日発行ということはなく、通常は発行までに数日から数週間を要することがあります。
卒業した大学等が遠隔地にある場合、郵送でのやり取りとなるため、その分だけ入手までに時間がかかってしまうことになります。

加えて、新型コロナウィルスの影響で休校になっていたり、請求窓口が閉まっていたり、対応するスタッフの人員が限られていたりといった関係で、例年よりもさらに時間がかかる可能性が考えられます。
くれぐれも、「書類が間に合わなかった」からという理由で受験機会を逃さないように気を付けましょう。

(2020.5.1追記)
2020年5月1日付にて、国税庁ホームページで『令和2年度(第70回)税理士試験「受験資格を有することを証する書面」の提出について』が掲載されました。
新規受験者の受験資格を有することを証する書面として、大学等が発行する「成績証明書(卒業年月の記載がないものは卒業証明書も必要)」等の提出が必要となる場合がありますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、こうした証明書が大学等から発行されず、提出できない事象が発生していることに対する特例措置に関する情報です。

成績証明書の代わりに卒業証書等と法律学・経済学を履修したことを証明する成績通知書等のコピーの組み合わせでも、受験資格の証明となるようなので、関係する方は必ず確認してください。


最後に

税理士試験は年に1度しか実施されないため、申し込み手続き上の不備や受験中のトラブルでこの貴重な機会を無駄にしてしまうのは、非常にもったいないことです。

勉強時間を考えるともったいないかもしれませんが、それ以上に受験できなかったり、トラブルに巻き込まれたりする方がもったいないはずですので、「分かっているつもり」と思っていても、きちんと最新の受験案内等を確認して申込手続きを行うようにしましょう。

また、申込書類を送る段階になって慌てないよう、必要書類の準備も早いうちに行うことをお勧めします。

新型コロナウィルスのために、しばらく落ち着かない状況が続きますが、受験できる権利を手にしておけるよう、感染予防をしつつ、試験の申込手続きもしっかりと行ってください。

お知らせ

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現在募集中の科目は以下の6科目です。
  • 簿記論
  • 財務諸表論
  • 法人税法
  • 相続税法
  • 消費税法
  • 国税徴収法
試験直前期の得点力UPや最終確認に、ぜひご活用ください。

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