お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

日商簿記検定の申し込みについて



ちょっと特殊な日商簿記検定の申込について

年間60万人ほどが受験する、日本最大の簿記検定である日商簿記検定。
日本商工会議所主催であるため、一般的に「日商簿記検定」と呼ばれていますが、実はこの説明は正確ではありません。

もし、過去に日商簿記検定を受験されたことがある方、ご自宅に持ち帰った問題用紙があれば、表紙をよく見てみましょう。 主催団体として「日本商工会議所」のとともに「各地商工会議所」と書かれています。
日商簿記検定の公式サイトでも、上の方には「日本商工会議所・各地商工会議所」ときちんと書かれています。

余談ですが、「商工会議所」は全国の主要な市単位で、地域内の商工業者で結成される経済団体、「日本商工会議所」は全国に515か所ある商工会議所で組織される全国組織という関係性にあります。

各地の「商工会議所」も、日本中の商工会議所が集まった「日本商工会議所」も日商簿記検定の主催団体ということになっており、主催団体の関係性が他の資格試験・検定試験とは異なるいくつかの特徴・注意点があります。

他の検定試験と共通しているポイント

平成29年度から始まる初級試験以外の日商簿記検定1級から3級の試験は、全国各地で同一日程・同一問題にて実施されます。また、受験料に関しても、基本的には全国で同一金額となっています。
この部分に関しては、主催者のうち「日本商工会議所」がリードをとっているところと言えるでしょう。

なお、意外と知らない方も多いようですが、受験地に関して特に制約はありません
必ずしも自宅の最寄りで受験しなければいけない訳ではなく、後述する申込方法や合格発表までの期間で選ぶも良し、交通の便が良い試験会場で実施される場所を選ぶも良し、旅行先や試験日にどうしても見たいコンサートやスポーツの試合が行われる場所を選ぶも良し…これは受験される方の自由です。

各地の商工会議所も主催者であるが故のポイント

試験の日程や問題、受験料などの検定試験の骨格となる部分については全国共通ですが、その他の細かい項目については、実は実施する各地の商工会議所によって異なります。
おそらく、各地での検定試験の実施に関しては、現地の商工会議所の担当となっているからでしょう。

申込期間について

例えば同じ東京都内の商工会議所でも、東京商工会議所と立川商工会議所では試験の締切りが2週間から3週間ほども異なります。

分かりにくいかもしれませんが、見方を変えれば、最寄りの商工会議所では締め切られていても、別の商工会議所では受付中という可能性も十分にあります

商工会議所によっては、締切間際に期間限定で夕方から夜(だいたい午後5時以降)だったり、土日だったりに専用の受付窓口を設けるところもあります。
年に数回しかない受験の機会を無駄にしないためにも、「申込みを忘れてた!」と思っても、諦めずに別の商工会議所の情報も検索してみましょう。

申込方法について

代表的な申込方法としては、「インターネット」、「商工会議所窓口」、「郵送」、「書店の店頭」、「コンビニの端末」、「郵便振替」などです。
申し込み方法が1つしかない商工会議所もあれば、複数の方法で受け付けている商工会議所もあります。

特に注意しなければならないのが「窓口」でしか申し込めない商工会議所です。
夜間や土日も窓口で受け付けてくれる商工会議所もあると書きましたが、すべての商工会議所でこのような取り組みが実施されている訳ではありません。
商工会議所によって異なるかもしれませんが、通常は商工会議所の営業時間である平日の午前9時~午後5時ごろしか窓口での申し込みができないのが一般的です。

その時間帯にお仕事や学校に行っている方や自家用車などをお持ちでない方など、受付時間中に商工会議所へと行くこと自体が大変な場合も考えられます。
その場合には、あえて最寄りではないものの、インターネットなどでも申し込める商工会議所の方が便利なケースも考えられます。

合格発表のタイミングについて

日商簿記2・3級については、合格発表の時期や方法も商工会議所によって大きく異なります

早いところでは、試験日の8日後の月曜日には結果が分かる商工会議所もあれば、遅い所では試験から合格発表まで3週間程度かかる商工会議所もあります。

また、合格発表の方法も商工会議所によって異なります。
最近では、商工会議所のホームページに合格者の受験番号の一覧を掲載するのが一般的ですが、中にはシステムに自分の受験票番号を入力して結果を照会する商工会議所や、商工会議所内の掲示板や窓口で確認しなければならない商工会議所もあります。

結果を特に急いでいない方であれば良いのですが、進学や就転職で結果が必要な方、より上位の級や資格に早く挑戦したい方などは、合格発表の時期や方法も確認して、最もご自身にとって便利な商工会議所で受験することも検討しましょう。

なお、日商簿記1級の合格発表時期に関しては、全国の商工会議所でほぼ同時期に行われることになっています(違いがあっても、2~3日程度)。
従って、日商簿記1級を受験される方は、あまり合格発表の時期については気にしなくてよいでしょう

※「合格証書」と「合格証明書」の違いについては、以下の記事もご覧になってみて下さい。
簿記検定の「合格証書」と「合格証明書」

詳しくは各地の商工会議所HPを確認しよう

このように、試験の手続きに関しては、商工会議所によってかなりのばらつきがあるため、ネットスクールでもなかなかきめ細やかなアナウンスを行うのは難しいのが現状です。
その点をご理解の上、ぜひともご自身で商工会議所のホームページ等を確認して、最適な受験地を選ぶようにしましょう。

なお、日本商工会議所の検定試験公式サイトでは、各地の商工会議所を検索できるページが公開されています。
このようなサイトも上手に活用して、受験地選びや検定試験の情報収集を行いましょう。

OTHER ENTRY この記事を読んだ人がよく読んでいる記事

SERVICE 自社サービス