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平成29年度税理士試験受験案内・申込用紙の交付スタート



受験案内および申込用紙の交付がスタート

先日の記事で今年度の税理士試験に関する公告の内容についてご紹介しましたが、いよいよ本日の4月13日(木)から、今年の8月8日~10日に実施される、平成29年度(第67回)税理士試験の受験案内および申込用紙の交付が始まりました。

入手の方法は、次の2とおりです。
  • 国税局(または沖縄国税事務局)にて入手する
  • 郵送にて請求する

なお、受験案内については国税庁のホームページにてPDF形式でも公開されていますので、そちらで閲覧はできますが、申込用紙(受験願書・受験申込書兼写真票・受験票)はインターネットで入手することはできません
必ず、国税局等の窓口で入手するか、郵送にて請求して入手しなければなりません。 なお、試験直前で慌てなくてもいいように、早めに入手しましょう。

※試験の申込受付期間は5月9日(火)~5月19日(金)です。それ以前に申し込みをしても受理してもらえないので、ご注意下さい。

国税局等での入手の方法

国税局等によって入手の方法は異なりますので、分からない場合、入口に警備員または係員の方がいらっしゃるかと思いますので、尋ねてみましょう。
なお、交付されるのは全国12箇所の『国税局または沖縄国税事務局』のみです。税務署等での交付はありませんので、間違えないようにしましょう。
受験地、申込用紙等交付場所及び申込書類郵送先

郵送での請求方法

国税局等まで直接出向くことが難しいかたは、郵送で請求することができます。
※郵送先は、上記の「申込用紙等交付場所」をご確認下さい。

ただし、郵送での請求は平成29年5月8日(月)が締切(当日消印有効)となっていますので、申込受付期間が始まる5月9日以降に郵送で請求することはできません。
それ以降は、面倒でも国税局等まで行って必要書類を入手することになりますので、くれぐれも締切にはご注意下さい。

今年の受験案内・申込の主な変更点

受験票に貼付する返信用切手が52円から62円に

一見すると地味かもしれませんが、非常に重要で間違えやすい変更点です。

税理士試験の申込みにあたっては、郵便はがきになっている受験票に受験者の郵便番号・住所・氏名を記載したものを申込書と一緒に同封して国税局等に送ります。すると、裏面に受験番号や試験場が記載されて返信される流れとなっています。

その際に必要な、返信にかかる郵便料金(郵便切手代)は受験者負担となるため、昨年度までは52円切手を貼付することになっていましたが、今年度の試験からは62円切手を貼付する必要があります。

ご存知の方も多いかと思いますが、これは日本郵便株式会社が郵便はがきの郵便料金が改定されることに由来する変更ですが、この改定の時期に関係して注意が必要です。

郵便はがきの郵便料金が52円から62円に値上げされるのは、平成29年6月1日(木)です。

受験案内によれば、受験票の返信が「6月9日(金)以降順次郵送」となっており、郵送料金が値上げされた後の郵送ですから、62円分の切手を貼付しないと料金不足で受験票が郵送できない可能性が出てきます

ですが、受験申込の期間は値上げ前の5月9日(火)~5月19日(金)であるため、この期間は郵便局やコンビニでは、すぐに郵送する人のために52円切手も売られている期間となっています。

従って、郵便切手を買う際はきちんと「62円切手を下さい」と言って買わないと、「はがき用の切手を下さい」と言って52円切手を販売される可能性もあります。
今年特有の注意点かもしれませんが、郵便料金改定のタイミング前後で試験の申込手続きや受験票の返信が行われるため、十分に気を付けましょう。
▲受験票にも大きく「62円」と記されています▲

2017年4月21日追記

調べてみると、62円切手の販売開始は5月15日(月)からのようですね。
新料額の普通切手及び郵便葉書の発行等(PDF)
税理士試験の受験申込の開始は5月9日(火)のため、申込期間の前半に準備する方は、52円切手+10円切手の組み合わせで提出しなければならず、若干面倒になりそうです。
なお、受験案内や受験票には「62円」の切手を貼るように案内しており、必ずしも「62円切手」でなければならないという指定にはなっていないため、きちんと合計額が合っていれば問題ないようですが、この点にも注意が必要になりそうです。

「試験会場内の下見はしないように」と明記されています

昨年度までの受験案内では記載されていない注意事項の中に、「試験日前に試験会場内の下見はしないでください」という文言が追加されています。

どうしてこの文言が追加されたのか、その意図は明記されていませんが、受験者へ上記のように忠告されていますので、守るようにしましょう。

なお、試験会場は受験票が返送されないと分かりませんが、税理士試験では大学のキャンパスが試験会場となるケースが多々あります。
大学によっては、Googleマップのストリートビューで大学構内を疑似的に散策できる大学もありますので、もしストリートビューに対応している大学が試験会場となっている場合は、こういった機能を使って下見をするのも1つの方法です。

以下に、昨年度の試験会場となった大学のうち、キャンパス内をストリートビューで散策できる大学の例を紹介いたしますので、よろしければご覧になってみて下さい。

早稲田大学(東京都)

西南学院大学(福岡県)


その他の注意点

その他、今年度からではないものの最近変更になった点などの注意点をいくつかご紹介いたします。

申込方法について

以前の税理士試験では、国税局等の窓口に申込書類一式を持参して申し込むこともできましたが、現在の税理士試験では郵送で申し込むことしかできません

国税局等で申込書類等は入手できますが、申し込みそのものを行おうとしても受理してもらえないので、ご注意下さい。
また、郵送での申し込みについても、普通郵便ではなく一般書留、簡易書留または特定記録郵便を使って郵送しなければならないことになっていますので、この点もご注意下さい。

試験の途中退室について

昨年度の平成28年度税理士試験から、試験時間終了前の途中退室は認められなくなりました

昔のように途中退室が認められるのであれば、合格の見込みが薄ければ早めに退室して、次の科目または翌日以降の科目の勉強に賭けるといったことも可能でしたが、今の税理士試験ではこのような戦略を採ることはできなくなっています。

一度試験が始まってしまえば、試験が終了し、答案用紙の回収・確認が終わって試験官の合図があるまで、原則として受験会場の教室からは出られませんので、昨年の税理士試験を受験していない方は、驚かないようにしておきましょう。

日商簿記1級・全経簿記上級の合格証明書について

受験資格として日商簿記1級または全経簿記上級の合格を証明する場合、合格者全員に交付される「合格証書」ではなく、「合格証明書」が必要です。

「合格証書」と「合格証明書」の違いや請求については、“簿記検定の「合格証書」と「合格証明書」”という記事でも説明していますので、不安な方はご確認下さい。

最後に

税理士試験は年に1度しか実施されないため、申し込み手続き上の不備や受験中のトラブルでこの貴重な機会を無駄にしてしまうのは、非常にもったいないことです。

勉強時間を考えるともったいないかもしれませんが、それ以上に受験できなかったり、トラブルに巻き込まれたりする方がもったいないはずですので、「分かっているつもり」と思っていても、きちんと最新の受験案内等を確認して申込手続きを行うようにしましょう。

また、申込書類を送る段階になって慌てないよう、必要書類の準備も早いうちに行うことをお勧めします。

お知らせ

ネットスクールでは、平成29年度税理士試験対策WEB講座の『直前対策コース』の受講受付を行っております。
開講科目は以下の6科目です。
  • 簿記論
  • 財務諸表論
  • 法人税法
  • 相続税法
  • 消費税法
  • 国税徴収法
試験直前期の得点力UPや最終確認に、ぜひご活用ください。

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